「Webページを制作する際に、準拠(じゅんきょ)するべき制作手法や技術」
W3C(World Wide Web Consortium)が中心となって決めている。
標準化とは、「基準となる仕様を決めて、製品などの種類や規格を統一すること」
標準化することによって、ユーザーの利用環境(OSやブラウザの違い)によって表示できたりできなかったりといった問題をなくし、広い範囲で利用可能なWebサイトを制作することができる。
Webデザインにおいて、「Web標準に準拠する」とは、「デザインと情報を分離した上で、 正しいCSSとXHTMLでWebページを制作する」ということ。
HTMLよりも「正しい文法」で記述することが求められる。
1. 要素名や属性名は小文字で書く
2. 必ず終了タグで閉じる
HTMLでは<p>だけでもよかったが、<p></p>と必ず書く。
また<br><img>などの終了タグのない要素は、<br /><img />のように記述する。
3. 正しい入れ子関係である。
誤 <li><a href="">会社案内</li></a>
正 <li><a href="">会社案内</a></li>
4. 属性値は必ず""で囲む
5. 「&」や「%」など記号を利用する場合は、文字参照を利用する
XHTMLは「XML宣言」、「文書型宣言」、「html要素」の3つのブロックで構成される。
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
その他の値
xhtml1-strict.dtd
xhtml1-frameset.dtd
xhtml11.dtd
<head>
meta要素・・・文書に関する付加情報を指定する
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" />
<meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css" />
<meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript" />
<meta name="keywords" content="基金訓練,WEB,デザイン,クリエイター,学校,スクール" />
<meta name="description" content="Webクリエイター基礎科は基金訓練の対象学科です。ハローワーク経由で無料で、しかも生活給付金(12万円)をもらいながらWEBクリエイターに必要な知識・技術を身につけることができます。東京・池袋の学校 スクールです。" />
<title>基金訓練 Webクリエイター基礎科 無料でWEBデザインを学べる 東京・池袋の学校</title>
link要素・・・CSSファイルなど、読み込む必要のある外部ファイルなどを指定する
<link rel="stylesheet" href="common.css" type="text/css" media="screen,print" />
<link rel="stylesheet" href="style.css" type="text/css" media="screen,print" />
type属性では、rel属性で指定したファイルのMIMEタイプを指定する
* MIME(マイム)タイプとは、インターネット上のファイル規格のこと。
media属性では、スタイルシートを適用するメディアを指定する。
主な指定内容に「screen」(パソコン)、「print」(プリンター)、「tty」(文字幅が固定の機器)、
「all」(すべて)、「handheld」(携帯機器)などがある。